競馬の奥深さ
競馬の奥深さ
競馬は一見強い馬を決めるスポーツのように見えたりします。ディープインパクトのように、スターホースが強い勝ち方で勝てば、世間の目にも印象よく映ります。しかし、日本の競馬組織は元々、ギャンブルとして、収益を得るのを目的で作られたのです。強い者が常に勝ち、弱いものが常に負けていてはギャンブルは成立しません。何も八百長をしていると言っているわけではありません。競馬場をせまく急坂にしたり、番組表で制限したり、ハンデ戦を作ったり、細かく調整しているのです。
元々、動物は左回りに走るのが自然で、右回りのせまいコースでは力が発揮出来ないものです。陸上競技のトラックがどっち回りかを考えてもらえば、馬の気持ちがよくわかると思います。それでも調教技術が進歩してくれば、強い馬はさらに強くなり、ギャンブルが成り立ちにくい傾向になっていきます。この状況をJRAはどう打開したのでしょうか?三連複、馬単、三連単の高配当馬券を新たに導入し、馬券のギャンブル性を高めたのです。競馬は基本的にギャンブルですが、できるだけギャンブル的要素をなくしたいのなら、ギャンブル性の縛りから解放することです。小倉の1000万の3強レースと天皇賞・春の3強レースがあって、3強の組合せの配当がほぼ同じ程度だったとします。鉄板レースを的中させたいのであれば、圧倒的に天皇賞・春の方が確率は高いでしょう。もし高配当を的中させたいのであれば、小倉の1000万で人気に逆らった買い方をするべきです。なぜなら、それはギャンブル性に縛られた上での3強レースだからです。
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